外構の仕上げ何にする?種類と費用を解説!|家づくりコラム・ブログ|いえとち本舗のイエテラス | 東広島・江田島・安芸高田で月4万円で叶う新築住宅

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外構のデザイン何にする?種類と費用を解説!




■目次■
  1. はじめに:外構に求めるものは何ですか?
  2. 外構の仕上げ方法6選
    2-1.最もポピュラーなコンクリート仕上げ
    2-2.シンプルな砂利
    2-3.和洋問わず人気の洗い出し仕上げ
    2-4.緑が映える芝生
    2-5.デザイン性の高いタイル
    2-6.味のある個性的なレンガ
  3. まとめ
 

 はじめに:外構に求めるものは何ですか?

突然ですがみなさんは外構に何を求められますか?

「デザイン性の高いおしゃれな外観にしたい」
「駐車スペースの広さが優先」
「防犯性重視の安全な外構にしたい」


などなど、いろんな要望があるのではないでしょうか。しかし、実際外構工事の打ち合わせに入ると建物の方で予算を使いすぎて、外構工事にお金がかけられなかったり、とりあえずおしゃれな外観にしたら住み始めてからのお手入れが面倒だったりと、外構に関する後悔が結構多かったりします。

そんなことにならないように、マイホーム計画を始めた段階でどのような外構でいくらくらいの予算が必要なのかということを検討しておけば後悔の少ないマイホームになるはず!
ということで、今回はよく選ばれる外構の仕上げ方法と費用についてまとめてみました。

 

外構の仕上げ方法6選

よく選ばれている外構の仕上げ方法を6つご紹介します。
それぞれの相場費用も見ていきましょう。

 

最もポピュラーなコンクリート仕上げ

コンクリートで固める非常にシンプルな仕上げ方法です。
和洋どんなテイストのお家にも合わせられるのが魅力です。



■メリット
なんといっても耐久性と手入れのしやすさです。雨の日に泥や砂が跳ねて汚れたり、雑草が生える心配もありません。雑草が生えると害虫発生の恐れが出てきます。ご高齢の方がいらっしゃる家庭であれば、凹凸がなくバリアフリー性が高いので足元も安心です。車いす移動の方にも適しています。​​​​​​
 
  • 耐久性があり手入れもしやすい
  • 雨の日の泥はねや雑草が生える心配がない
  • 凹凸がないので足元が安全


■デメリット
タイヤの跡やサビがつくと目立ちます。お手入れはしやすいですが経年劣化と共に黒ずん   でいくので、施工当初の美しさを保つには高圧洗浄などで汚れを落とすことが必要です。また、真夏は日差しの照り返しが強く、車と止めていれば車内がかなり高温になるので心配な方はカーポートの設置がおすすめです。デザイン性でみると非常にシンプルでどんなテイストにも合うのが魅力ですが、殺風景に感じることも。デザイン性を求める場合は植栽やタイルなどと組み合わせるとよいです。
 
  • タイヤ痕や錆が目立つ
  • 真夏の日差しの照り返しが強い
  • シンプルさが殺風景に感じる
 
 

費用は?

一般的にコンクリートの施工費は1㎡あたり10,000円~15,000円が相場です。コンクリートの施工には様々な工程があります。コンクリートを流し込む前に余分な土を取り除く「すき取り」という作業や取り除いた土を処分する「残土処分」といった作業を行うので、コンクリートの施工は手間も時間もかかる工事です。

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▶コンクリートの施工費相場
1㎡あたり10,000円~15,000円
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シンプルな砂利

砂利も外構にはよく使われているのを見ると思います。
費用も安く、ホームセンターでも手に入れることができるので自分で砂利を敷く方もいます。




■メリット
砂利というと灰色で和風のお家向けだと思われる方もいるのでは。砂利も白色から暖色が混ざった洋風に合う種類があります。種類によって費用は変わりますが、安価で選びやすいのが特徴です。また砂利を敷くことで歩くと音が鳴るので防犯対策にもなります。
 
  • 色や種類が豊富
  • 安価で選びやすい
  • 防犯対策になる


■デメリット
砂利を敷くと足元が不安定になりやすいので、お年寄りや小さな子どもがいる家庭では少し配慮がいるかもしれません。ベビーカーや自転車を動かすには不便な面もあります。また植栽などがあると落ち葉を集めにくいです。砂利の隙間から雑草も生えるので、除草シートを敷いたうえで砂利を敷くのがおすすめです。
 
  • 足元が不安定になりやすい
  • 落ち葉が集めにくい
  • 防草シートを敷かないと砂利の隙間から雑草が生える
 

費用は?

砂利の施工費用は1㎡あたり3,000円~4,000円が相場ですが砂利の種類によって費用は変わってきます。さらに砂利を敷く前に雑草の駆除や整地が必要であればそれらの費用も追加で必要です。

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▶砂利の施工費相場
1㎡あたり3,000円~4,000円
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和洋問わず人気の洗い出し仕上げ

洗い出し仕上げというとイメージが湧かない人も多いのではないでしょうか。
コンクリートやモルタルに玉砂利という庭によく使われる小さくて丸い石を混ぜ、施工後に水で洗い流して仕上げます。(※施工方法は他にもあります)玉砂利が浮き出て見えるので、シンプルなコンクリートだけでは物足りないという方はぜひ検討してみてください。

■メリット
玉砂利の種類によって和洋問わずいろんなテイストの外構に合わせられます。コンクリートと違って砂利の凹凸があるので、タイヤ痕も目立ちません。職人さんの腕が光る個性的な外観にできます。
 
  • 和洋問わず色んなスタイルに合う
  • 個性的な外観に仕上がる


■デメリット
職人さんの腕次第で仕上がりが変わるので、施工後にイメージと違うかもと感じることがあるかもしれません。それだけ技術力が求められる方法なので、外構業者によく確認を取っておきましょう。また手間と時間がかかる方法なので、その分費用も高くなります。
 
  • 職人の腕次第で仕上がりが変わる
  • 施工費が高い
 
 

費用は?

洗い出しにはいろんな施工方法があり、その施工方法によって費用も変わってきます。相場は1㎡あたり10,000円~20,000円です。玉砂利の種類によって費用は変わってきますが、玉砂利は安いもので20㎏あたり1,000円~4,000円くらいです。

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▶洗い出しの施工費相場
1㎡あたり10,000円~20,000円
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緑が映える芝生

庭に一面芝生を敷くお家もよく見ると思います。外構に取り入れると一気に緑が映える外観になります。天然芝と人工芝どちらにするかも悩むところです。天然芝と人工芝はそれぞれ特徴がありメリット・デメリットも異なる部分がありますので、まずは違いを見ていきましょう。
 

●天然芝とは

天然芝は季節によって色の変化があります。春夏は青々とした美しい緑色に、秋冬は枯れるので茶色く変わっていきます。

■メリット
最大の特徴ともいえる季節ごとでの見た目の変化を楽しむことができます。人工芝に比べて安く施工することができ、外構工事の費用を抑えたい方にはおすすめです。
 
  • 人工芝より安く施工できる
  • 季節ごとで景観の変化が楽しめる


■デメリット
夏は芝生がよく成長するので芝刈りが必要です。しっかりメンテナンスしないと枯れてしまい不格好な外観になってしまうので、水やりや肥料、雑草抜きなどが必要となります。
 
  • 芝刈りやこまめなメンテナンスが必要
 

 

●人工芝とは

人工芝は合成樹脂で芝生そっくりに作られたものです。芝生の長さや色味など種類は様々です。

■メリット
1年中見た目が変わらないうえに天然芝のようにこまめなメンテナンスは必要ないです。人工芝を施工する際は雑草が生えないように防草シートを敷くので、雑草が生えにくくなります。
 
  • 年中見た目が変わらない
  • メンテナンスが簡単


■デメリット
種類は様々で金額も比較的安いものから高いものまで幅広いですが、天然芝に比べると施工費を含め高めです。また耐久年数を超えると張替えも必要となってきます。
 
  • 天然芝に比べ費用が高い
  • 耐久年数を超えると張替えが必要
 

 

費用は?

天然芝の材料費は1㎡あたり2,000円~3,000円、人工芝の材料費は1㎡あたり3,000円~9,000円です。天然芝と同じくらいの価格帯もありますが、あまり安いものは明らかに人工的な安っぽさを感じる可能性があります。施工費は3,000円~6,000円かかります。
費用をまとめてみると、天然芝だと1㎡あたり10,000円~、人工芝になると1㎡あたり10,000円~50,000円が目安です。天然芝か人工芝、どちらにしても施工したい場所に雑草が多かったり整地が必要である状況だと追加費用がかかる可能性が高いので、見積もりを取ってよく確認しましょう。

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▶天然芝施工費相場
1㎡あたり10,000円~
人工芝施工相場
1㎡あたり10,000円~50,000円
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デザイン性の高いタイル

色やデザイン、質感の種類が豊富でデザイン性の高い外構にすることができます。種類を組み合わせることで個性を出せるのも魅力です。



■メリット
タイルはその種類の多さからいろんなテイストに合わせられることが魅力です。和風、ヨーロッパ調、北欧風、どんな外観でも必ずぴったりなものがあります。またタイルの大きなメリットではメンテナンスが簡単なことです。汚れてもブラシで擦り水で洗い流すだけできれいになります。さらに雑草対策にもなるのがうれしい点です。

  • 種類がかなり豊富
  • メンテナンスが楽
  • 雑草対策になる
 


■デメリット
まずは費用の高さです。種類によって金額は変わってきますが、タイルを敷く面積が広いほど費用もかかります。タイルを敷くための下地工事も必要となり、タイル自体の施工も手間がかかるので施工費が高いです。
 

  • 施工費用が高い



 

費用は?

タイルの材料費はピンからキリなので、相場を出すのは難しいですが、1㎡あたり5,000円~10,000円ほどになります。施工費は1㎡あたり15,000円~50,000円ほどが相場となります。一般的に外構予算のうち20万~50万円はタイル施工費として予算を見ておくとよいでしょう。

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▶タイル施工費相場
外構予算のうち20万円~50万円はみておく
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味のある個性的なレンガ

洋風のイメージがあるレンガですが、庭や玄関のワンポイントとしても人気です。実はレンガは世界各国で作られており、産地によって色合いや雰囲気が変わってきます。ちなみに日本では「オーストラリアレンガ」の人気が高いです。



■メリット
暑さにも寒さにも強いと言われるレンガ。冬場は凍結しにくいので安全です。温かみのある雰囲気を味わうことができるデザイン性で、年数が経っても劣化というよりは味わい深い印象を受けます。

  • 暑さ、寒さに強く耐久性が高い
  • 温かみのあるデザイン性
 


■デメリット
レンガを敷く前にしっかり基礎を作っておかないとレンガが一部だけ沈み込んでしまう可能性があります。ホームセンターでも手軽に手に入るので簡単に施工できると思われがちですが、一度レンガを設置し固めてしまうとやり直しは非常に大変です。
 

  • しっかり基礎を作ったうえでレンガを敷かないと沈む可能性がある


 

費用は?

レンガ自体の金額は1つ150円~ほどのため安く感じますが、外構でアプローチなどに敷き詰めるとなると、かなりの数が必要です。施工費を含めると1㎡あたり15,000円~25,000円が相場となります。

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▶天然芝施工費相場
1㎡あたり15,000円~25,000円
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まとめ

外構は建築業者にそのまま任せる場合と、外構業者と直接やり取りをして進める場合のどちらかになることが多いですが、予算をできるだけ抑えたい場合は何社か相見積もりを取って比較することが重要です。予算重視で外構を決めたい場合はぜひこの記事の費用を参考にしてみてください。ただ外構は家の顔とも言われますから、予め外構予算はしっかり確保しておきたいですね。



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