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憧れのパントリーは本当に必要!?予算や間取りでお悩みの方必見!



料理が趣味な方、毎日キッチンに立つ主婦にとって、
いろんなものをまとめて収納できる「パントリー」は憧れではないでしょうか?
SNSもたくさん素敵なパントリーのあるお家を見つけて、私もうらやましい限りです。

でもいざマイホーム計画が進んでいくと、
「あれ?パントリーを設けるスペースがない…」
「パントリー欲しいけど予算的に厳しい」
なんてことも。

今回はパントリーの必要性について追及していきましょう♪

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目次
  1. パントリーとは何?
  2. パントリー設置をおすすめしたい人
  3. こんな人はパントリーなくてもいいかも
  4. パントリー実例
  5. まとめ
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パントリーとは何?


そもそも「パントリー」とは何のことだか知っていますか?
パントリーとは食品庫のことです。
日本ではキッチンの近くに設ける収納スペースをパントリーと呼ぶことが多いです。

余談ですが、中世ヨーロッパでは肉を保管する部屋を「ラーダー」、
パンを保管する部屋を「パントリー」と呼んだそうですよ。

パントリーには、食品だけでなく調理器具、調理家電、日用品・消耗品を収納します。
普段使わない大皿や災害に備えて非常食も置いておくのもいいですね。

パントリー最大の魅力はその収納力!
全てパントリーにまとめて収納することで、物の出し入れで移動する手間も省けますし、何よりキッチンがすっきり綺麗に保てるのが嬉しい点です♪


 

こんな人はパントリー設置をおすすめ!


とても便利なパントリーですが、冒頭でもお話ししたように予算や間取りの関係でパントリーを設けるスペースがないという人もいると思います。
そこでパントリーの設置をおすすめしたい人に当てはまる項目をまとめてみました!
 

1.食品や日用品をまとめ買いする



1週間分の食材をまとめて購入する人や、日用品・消耗品は常に多めにストックしている人にはパントリーはうってつけの収納スペース。
中々キッチンの収納だけでは保管しきれない物もパントリ―がすっきり納めてくれます。
来客時もキッチン周りがごちゃつかず安心です。
 

2.家族の人数が多く食器や日用品などのストックが多い



家族の人数が多いと必然的に物の量も多くなります。
カップボードだけでは収納しきれない食器を納めたり、お菓子やレトルト食品、缶詰類など食品をジャンル分けして収納することで家族みんなが使いやすい収納になり、お母さんに聞かないと物の場所が分からないということも減るかもしれません。
 

3.ストック品をきちんと管理できる



実はこれが一番重要なポイントです。
パントリーは広いほど物がたくさん収納出来て便利ですが、食品のストックが増えると管理しきれず期限を切らしてしまう可能性も。こまめにパントリーを整理整頓できる人におすすめです。



 

こんな人はパントリー無くてもいいかも?


以下に当てはまる人はパントリーが無くてもカップボードやキッチン収納だけで収納することがおすすめかも知れません。パントリー設置には費用もスペースも必要なので無理に大きなパントリーを作ることよりもリビングを広くしたり、他の所を優先することも考えてみましょう。
 

1.整理整頓が苦手



収納するスペースがあればある分だけ物を増やしてしまい、結局パントリーから物が溢れてしまう恐れがある人にはパントリーは不必要かも。最近では100均や無印良品などの収納グッズを活用してキレイに収納されている人を見ますが、ただ物を詰め込むだけのスペースになってしまいそうならパントリー設置はスペース的にもったいないかもしれません。
 

2.家族の人数が少なく食品のストックも少ない



これも1の理由と同様に、スペースがもったいなくなる可能性があります。
元々物が少ない家庭であればカップボードなどの収納棚で十分だと思います。
その分キッチンやリビングなどを広く取るの方がおすすめです。
 

3.食品の消費期限を切らしてしまうことがよくある



普段から冷蔵庫の中の食材や常温保存の食品の消費期限をよく切らしてしまう人は、パントリーにストックした食品の消費期限も切らしてしまう可能性が高いのでパントリーはおすすめできません。


あくまでパントリーを食品を保管するスペースとして活用する場合は、上記に当てはまる数が多い人はパントリーを無理に設ける必要はないかと思います。
ただ、パントリーの使い方として、調理家電や冷蔵庫も隠したい、収納のほとんどをパントリーで完結させたいなど、パントリーにも様々な活用方法があるので、よく検討してみましょう!



 

パントリー実例3選

 

パターン1 省スペースにパントリー



一見普通のクローゼットのような省スペースで設けられるパントリーです。
壁に可動棚を付けると棚を好みの位置に調整できて便利です。
扉があることで物がすっきり隠せます。

 

パターン2 小部屋並みの広々パントリー



ウォークインクローゼットのような小部屋タイプは大容量の収納が可能です。
あえて棚を付けないことで、好みの収納棚や収納ボックスで使いやすいようにカスタマイズできます。使い勝手に合わせて収納棚やボックスの位置をあとから変更できるのもポイント。さらに、写真のお家ではパントリーから脱衣所・お風呂場にも直結しているので水回りのストック品もまとめて収納出来ます。


 

パターン3 使い勝手抜群パントリー




こちらは可動棚を設置した広めのパントリー。
奥行きのある棚にはホットプレートなどの家電を収納するのにもぴったり。
キッチンと反対側にも入口を設けているので動線もバッチリなパントリーです。
 




まとめ

毎日キッチンに立つ主婦の方は特にキッチン周りへのこだわりは譲れない方もいると思います。せっかくマイホームを建てるなら今不便だと思う点は改善したいですよね。
ただ予算やプラン的に厳しく諦めようと思っている方はぜひ今日の内容を参考にしていただけると嬉しいです。