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安い土地にひそむ!?5つの落とし穴

「え、この土地、こんなに安いの!?」
思わず飛びつきたくなるような価格の土地。
でもちょっと待って!その”お得感”、実は落とし穴かもしれません。
今回は、そんな「安い土地」にひそむかもしれない5つの落とし穴をご紹介します。
家づくりを安心してスタートするためにも、要チェックです!
目次
1.ライフラインが通っていない
水道・電気・ガスなどのライフラインがまだ通っていない土地も意外とあります。
「水道が引かれてない」「ガスが使えない」なんてことも・・・。
引き込みには手間も時間もかかることがあるので、事前の確認はマストです◎
場合によっては数十メートル先から引き込む必要があり、工程が複雑になることもあります。
2.接道条件があやしい
一見よさそうに見えても、「接道義務」を満たしていない土地は要注意!
・道幅が狭くて車が入れない
・道路との高低差が大きすぎる
・敷地の一部しか道路に接していない
見た目は良さそうでも、建築基準法的に「家が建てられない」可能性も!?
「道」に関するチェック、意外と盲点なんです。
特に、敷地の一部しか道路に接していない場合などは、建築そのものが制限されることもあります。

3.地盤が弱い可能性も・・・
安い土地ほど、「地盤がゆるい」などの理由で価格が下がっているケースがあります。
家を建てる前に地盤調査は必須ですが、
その結果次第では地盤改良工事が必要になる場合も・・・。
?そもそも「地盤改良工事とは?」
建物を安全に建てるために軟らかい地盤を補強する工事です。
地面を固めたり、杭を打ち込んだりして、家が沈んだり傾いたりしないようにします。
改良には時間も手間もかかるので、土地選びの段階から注意が必要です!
4.土地の形がちょっとクセあり?
細長かったり、いびつだったりする変形地は、間取りの自由度がグッと下がることも。
理想の家が建てられなかった・・・なんて後悔はしたくないですよね。
土地の形も「住みやすさ」に直結するポイントなんです!
設計の工夫でカバーできる場合もありますが、その分コストや設計条件が厳しくなることもあります。
5.周辺環境を見落としていた!
「日当たり良好!」と思ったら、将来隣にマンションが建ちそうだったり・・・
「静かでいいな」と思ったら、夜になると交通量が増えたり・・・
意外と見落としがちなのがその土地の周辺環境。
昼と夜、平日と休日など、時間帯を変えて現地を訪れてみると、思わぬ発見があります◎
将来的な開発予定も含めて、周辺環境はよく確認しましょう。

まとめ
「安い=良い土地」とは限らないのが土地選びの難しいところ。
価格だけで判断せず、その土地にどんな条件やリスクがあるのかをきちんと確認して選ぶことが大切◎
「安い土地」でも上手に見極めれば、暮らしやすさやコストパフォーマンスの高い住まいが実現できます。工夫次第で、理想の家づくりにぐっと近づく“お得な選択肢”になることも!
いえとち本舗では、お客様の理想の暮らしに合わせて、土地選びからしっかりサポート!
プロの視点でリスクも踏まえたご提案をさせていただきますので、
「土地探し、どうすればいいか分からない・・・」という方も、ぜひお気軽にご相談くださいね♪