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体は冷えても心は温まる!大願寺星まつり!
こんにちは!広報の古巣です!
2/3(土)に大願寺の星祭りに参加してきました!
事の始まりは大願寺から封書が届き、
中身を確認すると星まつりのお知らせでした。
「星まつりって…何だろう?冬の七夕祭り的な…?」
気になり検索したのですが、
『私たちには、それぞれ本命星・当年星
という定められた星があります。
これらの星をまつり供養することで、
より良い星の巡りとなるようご祈祷いたします。
弁財天の御前に星へのお供え物を設えて
北斗七星護摩を勤修します。』
う~ん…何をするのかわかるようでわからない(;’∀’)
百聞は一見に如かず!!実際に行ってみよう!
せっかく宮島に行くなら新しいギアを試したい~!
ということで、登山⇒日帰り風呂⇒カフェ⇒大願寺の
予定をたて、いざフェリー乗り場へ!
宮島に到着し、登山前に大願寺で星まつりについて
聞いてみようと思ったのですが…
…看板があるだけでお祭り感がない!Σ(゜д゜lll)
宮島の方だけが参加されるものなのかな…?と不安に思い
社務所の方に聞いたことろ事前申込みが必要なことが発覚!
送られてきた手紙をよく読んだら『当日参加される方も
1/25までに申し込みをしてください』と書いてある…!
諦めようとその場を離れたのですが
「ダメもとでもう一回声をかけてみようかな…。」と思い
送られてきた手紙を渡し、初めてでよくわからず
事前予約をせずゴメンナサイの思いを伝えたら参加OKに…!
星まつりは18:30~20:00頃まであり、
後日、お札が郵送されてくると教えていただきました。
住所、名前、家族の数え年を記入した申込用紙とお金をお渡しし
上機嫌で弥山に向かいましたヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
今回の登山は大聖院コース!石段を登っていると
大聖院からお経と太鼓の音が聞こえてきました。
大聖院では節分会が開催されていることを思い出し、
何だかご利益がありそうだなぁ~と清々しい気持ちに。
頂上付近で急に雪が降り始め…さっ、寒い!
頂上から眺めは雪の影響で曇ってよく見えず( ;∀;)
冷えたおにぎりを震えながら食べ、即下山!
日帰り入浴後、小腹を満たすためカフェへ!
ε-(´∀`*)ホッ…としたのも束の間、
営業時間が18:00までと言われ
雨が降る寒い宮島をウロウロ…。
怖いぐらい人がいなくて静か。
鹿さん…雨の宮島は冷えますな…。
18:15頃、大願寺に向かうと人が集まっていました。
靴を脱ぎ、いざ!本堂へ!!
経典をお借りし、座布団に座り開始時刻を待ちます。
参加者は、お子様連れ、ご夫婦、一人で来ている人、
年齢も性別もバラバラで興味深い!( ˘ω˘ )
掛け軸や仏像をじっくり見たいけれど…
誰もキョロキョロしてないぞー!我慢、我慢…!
18:30になると僧侶様から辰年のお話しがあり、
その後、護摩焚きが始まりました。
煙が天井にたまり、ゆっくり動く様子が
雲海のようで神秘的だなぁ~と大感動!(*’’▽’’)
お経を皆で唱えると、周りの人の声と混ざり
自分の声が聞こえなくなる不思議な一体感が面白い!
終盤になると僧侶様が金属のシャラシャラ(⁉)を持ち
参加者に近づいてきてくださるではありませんか!
ありがたいことなのに…神様…仏様…
足がパンパンで正座ができません!!( ;∀;)
まずい…正座していないことがばれてしまう…!
焦っていると私の耳元でシャラシャラの音が。
そして、シャラシャラが髪の毛に引っ掛かり
アホ毛がビョーンと…。これはっ…!
あぐらで座っていたのを叱られた気がする(;゛゜’’ω゜’’):
神様、仏様…何も考えず登山に行ってしまい
ごめんなさい…!( ;∀;)
最後の挨拶で僧侶様が能登半島地震について
ふれられました。
その話を聞いて、東日本の震災の時もこんな風に
自分の知らない人、会ったこともない人が
思いを寄せてくれていたのかな?
人間ってすごいな。優しいな。感謝しかないな。
と心が温まりました(*´ω`*)
終了後、お接待で甘酒とお土産をいただきました。
冷えた体に甘酒のお気遣い!
優しさが身に染みる~!(´;ω;`)
帰りのフェリーは星まつりに参加された方が多く、
宮島以外から来られた人の多さに驚きました( ゜д゜)ハッ!
皆様、大願寺の星まつりに参加する時は
「事前申し込み」を忘れずに。
そして、同日に登山をするのは危険です。
お気をつけくださいませ~!!(;´Д`)